生食用と加熱用の牡蠣

生食用と加熱用の牡蠣

寒い日は鍋料理に限りますが、我が家では鍋の具材として牡蠣をよく入れています。
牡蠣は海のミルクと呼ばれる程、栄養素が豊富に含まれています。
そんな牡蠣ですが、生食用と加熱用が売っていますが、どんな違いがあるのでしょう。

 

生食用の牡蠣は、綺麗な指定海域で獲れたもの、或いは殺菌処理されたものなので生で食べられます。
塩水で洗ってぬめりを取り除き、レモン汁や酢をかけて食べるのが一般的ですね。
韓国では、牡蠣をコチュジャンに付けて食べる事が多いようです。
韓国旅行帰りの友人に「コチュジャンがうまいよ」とすすめられました。
生食用は生で食べるものなので、加熱すると風味を損ないます。

 

加熱用の牡蠣は、水質が良くない海域で獲れたものなので細菌を保有しており、生では食べられません。
近年、誤って生で食べた事でノロウイルスにかかり、救急搬送される例が増えています。
必ず85℃以上の温度で1分以上加熱処理する事を忘れないようにしましょう。

 

生食用と加熱用で鮮度に違いはなく、獲れた海域や細菌保有数の違いだけなのです。
しかし、綺麗な海で獲れたからおいしいとも限りません。
加熱用の牡蠣の海域は陸地に近い事が多く、海中プランクトンが豊富な為、味が豊かなことがあります。
また、殺菌処理された生食用は、旨味が抜けるとも言われます。

 

生食用は加熱用よりも高いので、生で食べる時以外は、加熱用を購入するのが賢い買い物でしょう。